世界王者アーカイヴス

内藤大助

 1974年(昭和49年)8月30日、北海道出身。高卒後に上京し、96年10月に22歳でプロデビュー。

 全日本フライ級新人王を獲得後、01年7月に日本フライ級タイトルに挑戦したが、坂田健史(協栄)と引き分け。翌02年4月、敵地でポンサクレック・ウォンジョンカム(タイ)のWBC世界フライ級タイトルに挑んだが、日本人の最短の初回34秒KO負け

 04年6月、日本フライ級タイトルを獲得。初防衛戦では日本タイトル戦最短の初回24秒KO勝ちを記録。ポンサクレックへの再挑戦失敗後の06年6月、東洋太平洋フライ級タイトルを獲得。07年7月、3度目の挑戦でポンサクレックに判定勝ちを収め、悲願の世界タイトルを獲得した。亀田大毅(亀田)、清水智信(金子)らを相手に5度の防衛に成功。

 強打の変則右ボクサーファイター型。戦績は42戦36勝(23KO)3敗3分。

2012.01.10更新