世界王者アーカイヴス

星野敬太郎

  1969年(昭和44年)8月14日、神奈川県出身。アマチュアで37戦30勝7敗の戦績を残し、88年11月にプロデビュー。

  初陣を判定で落とすなどキャリア前半は目立った成績を残せなかったが、96年8月に日本ミニマム級タイトルを獲得して開眼。2000年10月、ジョマ・ガンボア(比)を12回判定で破りWBA世界ミニマム級タイトルを獲得。花形会長との師弟王者は日本初。

  タイトルは初防衛戦でチャナ・ポー・パオイン(タイ)に敗れて失うが、02年1月の王座決定戦で再びガンボアに判定勝ちを収めて返り咲き。
  02年7月、ノエル・アランブレット(ベネズエラ)に判定負けで退位後、さらに返り咲きを狙って2度の挑戦を試みたが、ベルト奪回は果たせなかった。

  駆け引きに長けた頭脳派の右ボクサー型。戦績は33戦23勝(6KO)10敗。現「コパン星野ボクシングジム」会長。

2008.06.01更新