世界王者アーカイヴス

戸高秀樹

  1973年(昭和48年)3月16日、宮崎県出身。94年6月、プロデビュー。

  96年6月、日本ライト・フライ級タイトルを獲得。99年3月、ヘスス・ロハス(ベネズエラ)の持つWBA世界スーパー・フライ級タイトルに挑戦するが、4回負傷引き分け。

  4ヵ月後の再挑戦ではダウンを奪って12回判定勝ち、世界タイトルを奪取した。
  2度防衛後、レオ・ガメス(ベネズエラ)にアゴを割られて7回KO負けを喫したが再起。03年10月、WBA世界バンタム級暫定王座決定戦でガメスを下し、原田、柴田、井岡、畑山に続く日本人5人目の2階級制覇を成し遂げた。

  04年3月、初防衛戦でフリオ・サラテ(メキシコ)に判定負け、王座を失い引退した。

  強い精神力と旺盛なスタミナを身上とする好戦的な右のボクサーファイター型。
  戦績は26戦21勝(10KO)4敗1分。現「戸秀樹ボクシングジム STUDIO Bee」会長。

2008.06.01更新