世界王者アーカイヴス

八重樫東

八重樫東

 1983年2月25日、岩手県出身。アマチュアを経て05年3月、大橋ジムからプロデビュー。

 06年4月、わずか5戦目でOPBF東洋太平洋ミニマム級タイトルを獲得。初防衛戦を挟んで7戦目にはWBC世界ミニマム級王者イーグル・デーンジュンラパン(タイ/角海老宝石)に挑戦したが、顎を骨折したうえ12回判定負けに退いた。そのため約11ヵ月のブランクを強いられた。しかし戦線復帰を果たし、09年6月に日本ミニマム級タイトルを獲得して3度の防衛に成功。

 11年10月、ポーンサワン・ポープラムック(タイ)に挑戦し、激闘のすえ10回TKO勝ち、WBA世界ミニマム級タイトルを獲得した。

 右を軸にした攻撃と巧みなステップワークなどを身上とする右のボクサーファイター型。
戦績は17戦15勝(8KO)2敗。

戦績は11戦8勝(4KO)3敗。

2012.1.10更新