世界王者アーカイヴス

安藤麻里

安藤麻里

 1987年10月12日、大阪府出身。アマチュア経験がないまま08年7月、フュチュールジムからプロデビュー。

 初戦と2戦目で連続判定負けを喫したが、3戦目から4連勝(2KO)をマーク。7戦目で再び判定負けを喫するなど道のりは順風満帆とはいかなかったが、徐々に成長していった。

 10年12月からは再び3連勝(2KO)を収めて頭角を現す。11年9月、WBAが新設したライト・ミニマム級の初代王座を決める試合でアマラ・ゴーキャットジム(タイ)に10回判定勝ち。無名から一気に世界の頂点に駆け上がった。日本人女子としては6人目の世界王者。

 小柄ながら積極的に手数を出して攻め込む好戦的な右ボクサーファイター型。アマラ戦では旺盛なスタミナも証明。

戦績は11戦8勝(4KO)3敗。

2012.01.10更新