世界王者アーカイヴス

友利正

  1959年(昭和34年)12月28日、沖縄県出身。
高校時代、インターハイで優勝するなど20戦16勝(3KO、RSC)4敗の戦績を残し78年5月、プロデビュー。

  全日本ライト・フライ級新人王を獲得後、余勢を駆って日本タイトルに挑戦するが、天龍数典に跳ね返された。80年2月、V16王者・天龍への再挑戦を1回KO勝ちで実らせ日本ライト・フライ級タイトルを獲得。

  日本王座からの転落、奪回後の82年4月、アマド・ウルスア(メキシコ)を15回判定で下し、WBC世界ライト・フライ級タイトルを獲得。
3ヵ月後、イラリオ・サパタ(パナマ)に僅差の判定負けを喫して王座陥落。再戦では8回TKO負けを喫し、その試合を最後に引退した。

  スピードを生かした好戦的な右のボクサーファイター型。
戦績は26戦19勝(5KO)7敗。

2008.06.01更新