世界王者アーカイヴス

藤岡奈穂子

藤岡奈穂子

 1975年8月18日、宮城県出身。アマチュアで21戦18勝(10KO、RSC)3敗の戦績を残した後、09年9月にプロ転向。初陣を2回TKOで飾ると、3戦目まで連続してTKO勝ち。

 10年9月、カニタ・ゴーキャットジム(タイ)と空位のOPBFミニマム級王座を争い、10回判定勝ちで戴冠を果たした。12月には柴田直子(ワールドスポーツ)を判定で退けて初防衛に成功。

 11年5月、アナベル・オルティス(メキシコ)の持つWBC女子世界ミニマム級王座に挑戦。5回と8回にダウンを奪って王者を棄権に追い込み、8回終了TKO勝ちで王座を獲得した。竹原慎二、畑山隆則の両元世界王者が主宰する「竹原&畑山ジム」からは初の世界王者誕生となった。

 旺盛なスタミナと手数を身上とする右のファイター型。

戦績は6戦全勝(4KO)。

2011.08.24更新