1989年1月6日、大阪府出身。アマチュアで12戦10勝(3KO、RSC)2敗の戦績を残し、06年2月に協栄ジムからプロデビュー。
10連勝(7KO)後の07年10月、内藤大助(宮田)の持つWBC世界フライ級タイトルに挑戦したが12回判定負け。反則行為によるペナルティで1年の空白をつくったが、08年に新設の亀田ジムに移籍して戦線復帰。5連勝後の09年10月、WBAタイトルに挑んだが、デンカオセーン・カオウィチット(タイ)に惜敗。4ヵ月後の10年2月、再びデンカオセーンに挑むチャンスをつかみ、今度は3対0の判定勝ち。兄・興毅に続き世界タイトル獲得を果たした。兄弟世界チャンピオンは日本初。V2後に減量苦からベルトを返上し、スーパー・フライ級に転じた。
左フックを得意とする右ボクサーファイター型。戦績は25戦22勝(14KO)3敗。
2012.01.10更新