世界王者アーカイヴス

富樫直美

 1975年7月31日、東京都出身。高校卒業後、専門学校で看護師と助産師の資格を取得。助産師の学校に通いながらボクシングを始め、アマチュアで05年にピン級、07年にはライト・フライ級(B)で全国大会優勝を収める。

  07年11月、タイで行われたプロデビュー戦はKO勝ち。08年2月、日本ボクシング・コミッション(JBC)のプロテストを受けて合格。5月のJBC認可後の初試合では天心アンリ(山木)に2回終了TKO勝ちを収めている。7月、韓国でWBC女子世界ライト・フライ級暫定王座決定戦に臨み、金珍(キム・ジン、韓国)に判定勝ち、JBC認可後初の世界王者となった。

  ワンツーを軸にした攻撃を身上とする右のボクサーファイター型。世界チャンピオンになった現在も都内の病院で助産師として働いている。JBC認可後の戦績は3戦全勝(2KO)。

2008.09.22更新