1978年（昭和53年）10月2日、神奈川県出身。アマチュアで2戦1勝1敗後、96年11月にプロデビュー。

　卓越した運動能力を発揮して早くから注目を集める存在だったが、軽量のため苦戦したことも。01年1月、13連勝（2引分）で日本ミニマム級タイトルを獲得。同年10月、チャナ・ポー・パオイン（タイ）を下してWBA世界ミニマム級タイトルを奪取。直後に王座を返上して引退したが、2年後の03年7月に戦線復帰。初戦でノエル・アランブレット（ベネズエラ）の持つWBA世界ミニマム級タイトルに挑んだが惜敗。翌04年7月、アランブレットとの再戦で判定勝ちを収め、タイトル奪回を成し遂げた。以後、暫定王者ファン・ランダエタ（ベネズエラ）を退けるなど7度の防衛に成功。

　万能型の右ボクサーファイター。戦績は28戦23勝（9KO）2敗3分。