1968年(昭和43年)7月22日、大分県出身。
高校時代にアマチュアで26戦21勝(9KO、RSC)5敗の戦績を残し、87年7月にプロデビュー。
キャリアの序盤は目立った活躍はなかったが、88年秋から9連続KO勝ちを収めるなど 急成長。その間、91年には日本バンタム級タイトルを獲得している。
16連勝(13KO)の余勢を駆って93年12月、辺丁一(韓国)の持つWBC世界バンタム級タイトルに挑み、判定勝ちで王座につく。
日系2世のマック・クリハラ・トレーナーとのコンビで、辺や暫定王者の辰吉らを退け4度防衛。
95年7月、ウェイン・マッカラー(アイルランド)に判定負けを喫し王座陥落、引退した。
左ジャブと右ストレートを多用した右のボクサーファイター型。戦績は28戦24勝(16KO)3敗1分。現「薬師寺ボクシングジム&フィットネス」会長。