1984年１月17日、秋田県出身。東京農大時代にアテネ五輪に出場するなどアマチュアで活躍後、06年８月に帝拳ジムからプロデビュー。

　08年８月、プロ８戦目で日本フライ級暫定王座を獲得したが、４ヵ月後に大学の先輩でもある正王者・清水智信（金子）との統一戦で判定負け。11年２月に決定戦を制して日本フライ級王座復帰を果たし一度防衛。９ヵ月後にはウィルベルト・ウイカブ（メキシコ）とのＷＢＣ世界フライ級王座挑戦者決定戦で判定勝ちを収めた。

　12年７月、指名挑戦者としてソニー・ボーイ・ハロ（比）に挑み、何度かの窮地を凌いで12回判定勝ちでＷＢＣ世界フライ級王座を獲得した。
　スピードとテクニックに秀でたサウスポーのボクサーファイター型。戦績は18戦16勝（10ＫＯ）１敗１分。