1961年(昭和36年)1月16日、大阪府出身。高校時代はラグビー部に所属していたが、大学進学後にボクシングに転じた。
アマチュアで3戦(2勝1敗)を経験した後、81年4月にプロデビュー。その年の全日本フェザー級新人王に輝き、83年11月には無敗の15連勝で日本スーパー・バンタム級タイトルを獲得。
4度防衛後の85年3月、東洋太平洋スーパー・バンタム級タイトルに挑戦したが、崔然甲(韓国)に判定負け。
日本タイトルの防衛を7に伸ばすなど6連続KO勝ちで勢いを回復。87年3月、アサエル・モラン(パナマ)との王座決定戦で5回KO勝ちを収め、WBA世界バンタム級タイトルを獲得。初防衛戦でタイトルを失った後も返り咲きを狙ったが、叶わなかった。
スタミナとタフネスが身上の連打型の右ファイター。「エンドレス・ファイター」の異名も。戦績は31戦26勝(20KO)3敗2分。