WBC世界フェザー級王者
 越本 隆志

  1971年(昭和46年)1月5日、福岡県出身。少年時から元ボクサーでジム会長の父親の指導を受ける。アマチュアで12戦6勝(6KO、RSC)6敗の戦績を残して92年11月、プロデビュー。

  93年度の全日本フェザー級新人王を獲得後、96年11月に日本フェザー級タイトルを奪取。6度防衛した後、2000年1月、フレディ・ノーウッド(米)の持つWBA世界フェザー級タイトルに挑戦したが9回KO負け。
  翌02年2月に東洋太平洋フェザー級タイトルを手にして再起すると、これを6度防衛。

  06年1月、池仁珍(韓国)を判定で破り、35歳の日本最年長で世界王者に。半年後の初防衛戦でルディ・ロペス(メキシコ)に7回TKO負けを喫し、王座を失い引退。

  長身を利した堅実なサウスポーのボクサー型。戦績は43戦39勝(17KO)2敗2分。 現「FUKUOKAボクシングジム」会長。