1975年（昭和50年）７月28日、青森県出身。93年６月、プロデビュー。

　 全日本スーパー・フェザー級新人王を獲得後、96年３月には11連続ＫＯ勝ちで東洋太平洋同級タイトルを奪取。３度防衛後、97年10月、崔龍洙（韓国）の持つＷＢＡ世界スーパー・フェザー級タイトルに挑戦したが引き分け。
　 翌98年３月にコウジ有澤を下して日本タイトルを手にすると９月には崔をも判定で撃破、世界タイトルを獲得。ラクバ・シン（モンゴル）に王座を奪われて引退。

　 翌00年６月、復帰戦でＷＢＡ世界ライト級チャンピオンのヒルベルト・セラノ（ベネズエラ）を５度倒して８回ＫＯ勝ち、２階級制覇を達成。
　 01年７月、ジュリアン・ロルシー（仏）に敗れて王座を失い、引退した。

　 回転の速いコンビネーションを主武器とした右のボクサーファイター型。戦績は29戦24勝19ＫＯ２敗３分。