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1949年(昭和24年)10月10日、熊本県出身。
本名=小林和男。ミュンヘン五輪に出場するなど37戦34勝(28KO、RSC)の戦績を残して73年2月にプロデビュー。 11連続KOを含む18連勝(16KO)の勢いを駆って75年10月、アレクシス・アルゲリョ(ニカラグア)の持つWBA世界フェザー級タイトルに挑んだが5回KO負け。 76年10月、リゴベルト・リアスコ(パナマ)を8回TKOに下してWBC世界スーパー・バンタム級タイトルを獲得した。 初防衛戦で惜敗後、東洋太平洋フェザー級タイトルを獲得。さらにウイルフレド・ゴメス(プエルトリコ)、エウセビオ・ペドロサ(パナマ)を相手に2度の世界挑戦を試みたが、ベルトには届かなかった。 重量感のある左フックを得意とした右のファイター型。「KO仕掛人」の異名も。戦績は43戦35勝(27KO)8敗。 |
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