WBA世界スーパーウェルター級王者
 石田 順裕

 1975年8月18日、熊本県玉名郡出身。アマチュアで116戦101勝(48KO、RSC)15敗の戦績を残し、00年5月、金沢ジムからプロデビュー。

 01年3月、6戦目でOPBFスーパー・ウェルター級タイトルを獲得。初防衛戦でベルトを失った後は日本、OPBFのタイトル戦で4連敗。06年12月、松元慎介(進光)との王座決定戦を制して日本スーパー・ウェルター級タイトルを獲得。07年10月、世界ランカーのハビエル・ママニ(亜)を下して世界ランキング入りを果たす。

 09年8月、マルコ・アベンダニョ(ベネズエラ)とのWBA暫定王座決定戦を判定で制して戴冠を果たした。187.5センチの長身を生かした右のボクサー型。左ジャブを突き右ストレートで仕留める正統派。戦績は28戦21勝(7KO)5敗2分。