WBA世界スーパーフライ級王者
 鬼塚 勝也

  1970年(昭和45年)3月12日、福岡県出身。本名=隆。高校時代にインターハイで優勝するなど43戦38勝(20KO、RSC)5敗のアマチュア戦績を残し、88年4月にプロデビュー。

  全日本新人王を獲得後、90年10月には14連勝で日本スーパー・フライ級タイトルを奪取。3度防衛後の92年4月、タノムサク・シスボーベー(タイ)との王座決定戦を制してWBA世界スーパー・フライ級チャンピオンとなる。

  タノムサクやアルマンド・カストロ(メキシコ)など強豪を相手に5度の防衛に成功したが、94年9月、李炯哲(韓国)に敗れてタイトルを失った。
試合後、網膜剥離のため引退を表明。

  旺盛なスタミナと強靭な精神力、パンチの回転力を生かした右のボクサーファイター型。戦績は25戦24勝(17KO)1敗。
現「SPANKY K SACRED BOXING HALL」会長。