1978年（昭和53年）12月４日、タイ国出身。アマチュアで34戦30勝（25ＫＯ）４敗の戦績を残し、2000年１月にタイでプロデビュー。

　 日本人との結婚を機に01年８月の６戦目からホームを日本に移す。04年１月、12戦目でＷＢＣ世界ミニマム級タイトルに挑戦。ホセ・アントニオ・アギーレ（メキシコ）を12回判定で破ってチャンピオンとなる。

　 同年12月、イサック・ブストス（メキシコ）との２度目の防衛戦で試合中に肩を痛めるアクシデントに遭遇し、棄権による４回ＴＫＯ負けで王座陥落。翌05年８月、ブストスを破った高山勝成に挑み、判定で下してＷＢＣ同級タイトルを奪回した。
　 ４度防衛後、07年11月にオーレイドン・シスサマーチャイ（タイ）に敗れて無冠に。

　 攻防ともに完成度の高い右のボクサーファイター型。戦績は20戦18勝（６ＫＯ）２敗。