WBA世界スーパーライト級王者
 平仲 明信

  1963年(昭和38年)11月14日、沖縄県出身。本名=信明。インターハイ優勝、ロス五輪に出場するなどアマチュアで48戦43勝(37KO、RSC)5敗の戦績を残し、85年3月、プロデビュー。

  86年1月、4戦目で日本スーパー・ライト級タイトルを獲得し、3年間に9度防衛。

  89年4月、イタリアでWBA世界同級王者ファン・マルチン・コッジ(アルゼンチン)に挑んだがダウン応酬のすえ判定負け。

  92年4月、今度はメキシコで世界的な評価の高いエドウィン・ロサリオ(プエルトリコ)に挑戦し1回TKO勝ち、WBCタイトルを手に入れた。同年9月、初防衛戦でモーリス・イースト(比)に敗れ、引退。

  左右のフックに破壊力を秘めた右のファイター型。沖縄のジム所属として初の世界王者。戦績は22戦20勝(18KO)2敗。現「平仲ボクシングスクールジム」会長。